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過去の展覧会

色めく彫刻
近現代彫刻の色に注目し、彫刻の特性と表現の多様性を紹介した展覧会。
石、金属、木・・・素材そのものの美しさに加え、彫刻作品は彩色にも大きな魅力と可能性が秘められている。ところが、ミケランジェロの時代から近代に至るまで、西洋では彫刻に色づけすることはあまり好まれなかった。ロダンにとって、彫刻への彩色は、正確な肉付けを邪魔するシミのようなものでしかなかったという。西洋でも日本でも、神殿や社寺、神仏像に彩色を施すことは古くから行われていたのだが、忘れかけられていたその事実は、近代になって考古学的発見として再び広く知られるようになった。
近代日本において、彩色彫刻の美意識を再び世に問うたのは、長い伝統を背景に新しい可能性を追求した木彫家たちであった。さらに現代の彫刻家たちは、自らの表現世界の実現のために、色を欠かせない要素として取り込んでいく。
本展では近現代の作家21人の多彩な作品が展示されたが、特に収蔵作家のフランソワ・ポンポンについて、鋳造所におけるブロンズ表面の仕上げへのこだわり、特に黒の役割と形態の単純化への道のりとの関係について考察した。また、当館に比較的近い渡良瀬渓谷付近を拠点に江戸時代に活躍した彫物師による極彩色の寺社装飾を写真家による作品によって紹介した。
 

【章構成】
Ⅰ フランス近代彫刻とその系譜にみる色
第1節 黒と白のモダン    ロダン、ポンポン、北村四海、高田博厚
第2節 素材を装う色
Ⅱ 日本近代彫刻と色
第1節 極彩色の伝統     若林純
第2節 色を愛する心     安藤綠山、起立工商会社、新海竹太郎、中谷翫古、平櫛田中、佐藤朝山、
                   清水三重三、澤田政廣、宮本朝濤、平野富山
Ⅲ 現代彫刻と色
第1節 温故知新        前原冬樹、三輪途道、下山直紀、保井智貴    
第2節 彩色彫刻の可能性  岡本敦生+野田裕示、袴田京太朗

 
起立工商会社《花鳥図花瓶》明治時代
清水三年坂美術館蔵
 
前原冬樹《一刻》2012年
個人蔵
 
北村四海
《空想に耽り居る女》1916年
新潟県立近代美術館・万代島美術館蔵

 
若林純《雷電神社本殿「玉巵弾琴」》
2012年(2010年撮影) 作家蔵

保井智貴《calm》2009年 作家像

●同時開催 
 コレクション展示「近現代の彫刻Ⅱ」「油彩その他Ⅱ」

 パウル・クレー《子どもたち》1929年
 彫刻家のアトリエ[別館] フランソワ・ポンポン関連資料より-ポンポンと鋳造所- 
  「アンドロ鋳造所」(写真)1933年
会期 2012年9月22日(土)-12月2日(日)
観覧料 一般800円(640円)、大高生400円(320円)
※( ) 内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料。
※震災で避難されてきた方は無料で観覧できますので、受付でお申し出ください。
主催 群馬県立館林美術館
助成 芸術文化振興基金 
会期中
の事業
  • 連続講演会 第一回「世界を驚かせた幕末・明治の工芸」
     (申込不要・展覧会鑑賞の際は要観覧券)
    細密で高い技術に支えられた日本の金工品の魅力を紹介する講演会です。

    日時: 10/14(日)午後2時-3時30分
    講師: 村田理如氏(清水三年坂美術館 館長)
    会場: 群馬県立館林美術館 講堂
  • 連続講演会 第二回「国宝を刻んだ上州の彫刻師たち」
     (申込不要・展覧会鑑賞の際は要観覧券)
    江戸時代の寺社彫刻の魅力を紹介する講演会です。

    日時: 10/21(日)午後2時-3時30分
    講師: 若林純氏(写真家、出品作家)
    会場: 群馬県立館林美術館 講堂
  • ワークショップ「七宝の色を楽しむ-火とガラスのマジック」
     (要申込・参加費1,000円)
    前橋市在住の画家、新井智(あらい・さとし)氏による七宝焼きの創作体験ワークショップです。
    七宝焼きの制作を通して色の魅力を味わいます。

    日時: 11/11(日)午前10時-午後3時
    講師: 新井智氏(画家)
    対象: 小学生高学年~一般
    定員: 20人(先着順)
    会場: 群馬県立館林美術館 別館ワークショップ室
    申込: 10月11日(木)より開始。電話、FAX、または直接来館にて受付。
  • アーティストトーク (申込不要・要観覧券)
    展覧会「色めく彫刻」の出品作家3名によるアーティストトークです。作家と出会うチャンスです。

    日時: 10/21(日)午後2時-3時30分
    出演:三輪途道(みわ・みちよ)氏、下山直紀(しもやま・なおき)氏、保井智貴(やすい・ともたか)氏
    会場: 群馬県立館林美術館 展示室
  • 学芸員による作品解説会  (申込不要・要観覧料)
    展覧会担当学芸員の解説を聞きながら、展示室の作品を鑑賞します。

    日程: 9/26(水)、10/11(木)、10/26(金)、11/10(土)、11/25(日)
    時間: 各日午後2時-2時30分
    場所: 群馬県立館林美術館 展示室
  • 教職員のための模擬授業 (要申込・参加無料)
    教職員に向けた事業です。展示作品の解説や、展示室を使った鑑賞授業の提案をします。

    日程: 10月16日(火)
    時間: 午後4時-5時
    場所: 群馬県立館林美術館 展示室
  • 子どもギャラリートーク (小中学生対象・申込不要・参加無料)
    美術館スタッフとお話やゲームをしながら、楽しく作品を鑑賞します。

    日程: 原則として展覧会開催中の毎週土曜日(11/10を除く)
              ※他のイベントと重なる日は除きます。
    時間: 各日午後2時-2時30分
    場所: 群馬県立館林美術館 展示室
群馬県立館林美術館
〒374-0076 群馬県館林市日向町2003 
tel.0276-72-8188 fax.0276-72-8338 
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