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[ 展示案内 ]
過去の展覧会

     
   
 土井利位『雪華図説』1832年 古河歴史博物館
渓斎英泉《江戸の松名木尽 押上 妙見の松》
江戸時代後期 古河歴史博物館
群馬県の館林は、関東平野の北部に位置する内陸地であり、夏は全国一の暑さで知られるとおり、この地域は雪や氷を見る機会にあまり恵まれない。しかし日本はアジアから雪や氷を見る観光客が多いことで知られるように、南北に長い土地の特性から、古来、雪や氷に発想源を持つ芸術作品や文様が豊かに生み出されている。
本展では、特徴ある雪と氷の造形の歴史を概観し、暑い館林の夏において新たな視点を紹介した。
館林の東に位置する茨城県古河市では、江戸時代に古河の城主・土井(どい)利(とし)位(つら)(1789~1848)が、雪の結晶を観察しその結晶図を『雪華図説』に著した。本展では古河歴史博物館が所蔵する本書と、これがきっかけになって生まれた江戸時代の雪の文様をデザインした様々な作品を紹介した。また、世界に先駆けて雪の結晶を科学的に研究した中谷宇吉郎(1900~1962)、そして中谷宇吉郎の業績を顕彰すべく創設された「雪のデザイン賞」入賞作品をあわせて紹介した。
美術の世界でも、雪と氷は様々なイメージを提供し、数多くの作品のモチーフとなってきた。富士山を挙げるまでもなく、高い山の頂に積もった雪の美しさには、神々しささえ感じられ、雪深い北国の情景には、営々と繰りかえされる人々の雪との生活がしのばれる。氷もまた、氷河の雄大さを演出する一方で、氷上のスケートに人々の憩いを提供する。本展では、これら雪と氷をモチーフに作家それぞれのイマジネーションと生活から生み出された近現代の絵画や版画、写真を加え、全72点の資料・作品で構成した。また会場の最後に絵本コーナーを設け、自由に絵本を読んでもらえるスペースとした。
     
斎藤清《会津の冬(14)》1969年 福島県立美術館


  富岡惣一郎《信濃川・卯の木A》1984年 
南魚沼市トミオカホワイト美術館


     
海老原喜之助《雪》1930年頃 宇都宮美術館


東山魁夷《霧氷の譜》1985年 長野県信濃美術館 東山魁夷館
*展示期間7/21(土)~8/12(日)

 
 金田実生《冬の呼吸》2004年 群馬県立館林美術館

山本茜《截金硝子「雪明り」》2011年 中谷宇吉郎雪の科学館

●同時開催 コレクション展示「近現代の彫刻Ⅰ」「油彩その他Ⅰ」

会 期    2012年7月21日(土)~9月2日(日)
観覧料    一般500円(400円)、大高生250円(200円)
   ※( ) 内は20名以上の団体割引料金
   ※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料。
   ※震災で避難されてきた方は無料で観覧できますので、受付でお申し出ください。
主 催     群馬県立館林美術館
関連事業
  • ワークショップ「スノー・モビール 雪の模様を飾る」(要申込・参加費1,000円)
    ペーパー・カッティング・アーティストの吉浦亮子(よしうら・りょうこ)氏を講師に迎える切りの紙ワークショップです。繊細で美しい雪の模様の切り紙を、モビールに仕立てます。

    日時 8月4日(土) 午前10時~午後4時
    講師 吉浦亮子氏(ペーパー・カッティング・アーティスト、「Papirklip」主宰)
    対象 小学生~一般(小学3年生以下は保護者同伴)
    定員 20名(先着順 )
    会場 群馬県立館林美術館 ワークショップ室
  • トーク+ワークショップ「天から送られた手紙-雪や氷のふしぎと中谷宇吉郎」
    (要申込・参加費無料)
    石川県加賀市にある中谷宇吉郎雪の科学館の館長、神田健三(かんだ・けんぞう)氏を講師に迎えます。雪や氷にちなんだ楽しいお話を聞き、氷を使ったいろいろな実験を体験します。

    日時 7月22日(日) 午後2時~4時
    講師 神田健三氏(中谷宇吉郎雪の科学館 館長)
    対象 幼児~一般  親子の参加も歓迎いたします。
    定員 30名(先着順 )
    会場 群馬県立館林美術館 ワークショップ室
  • みんなのアトリエ(申込不要・参加費100円)
    ワークショップ室で簡単な創作体験ができます。画家の難波多輝子(なんば・たきこ)氏と版画家の鈴木康弘(すずき・やすひろ)氏を講師に招いた、多版木版画を摺(す)る体験です。

    日時 7/26、8/2、8/9、8/16、8/23、8/30の各木曜日 
        午後1時30分~4時(入室は午後3時30分まで)
        ※自由な時間に参加ができます。
    講師 難波多輝子氏(画家)
        鈴木康弘氏(版画家)
    会場  群馬県立館林美術館 ワークショップ室
  • 学芸員による作品解説会  (申込不要・要観覧料)
    展示室で学芸員の解説を聞きながら作品を鑑賞します。

    日時 7/25(水)、8/2(木)、8/10(金)、8/18(土)、8/26(日) 各日午後2時~2時30分 
    場所 群馬県立館林美術館 展示室
  • 子どもギャラリートーク(小中学生対象・申込不要・参加無料)
    展示室で美術館スタッフとお話をしながら、楽しく作品を鑑賞します。

    日時 7月21日、28日、8月11日、9月1日の各土曜日
            各日午後2時~2時30分
    場所 群馬県立館林美術館 展示室
  • 教職員のための模擬授業 (要申込・参加無料)
    教職員に向けた事業です。展示作品の解説や、展示室を使った鑑賞授業の提案をします。

    日時  7月31日(火)  午後4時~5時
    場所 群馬県立館林美術館 展示室
同時開催
  • 第4回 日本を代表する木版画家「藤牧義夫」記念館林邑楽地区小学生木版画展(観覧無料)
    館林邑楽地区にある小学校27校の4年生(現5年生)が製作した木版画作品を、6会期に分けて展示します。

    会期 7月21日(土)~8月30日(木)
    開室時間 午前9時30分~午後5時
    休室日 毎月曜日(8月13日は開館)、金曜日
    場所 群馬県立館林美術館 講堂
群馬県立館林美術館
〒374-0076 群馬県館林市日向町2003 
tel.0276-72-8188 fax.0276-72-8338 
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